配送料無料表記でカゴ落ちを防ぐ!平均単価を7.32%向上させたABテスト事例

前回紹介した調査データから見るECサイトのカゴ落ちの理由と対策では、理由の1位が「予想外の配送料」となっていました。
では、この対策を行うことで、どのくらいの効果があるか見てみたいと思います。
スキンケア商品を展開するNuFACEでの事例です。
出典:Adding Free Shipping Threshold Increases eCommerce AOV by 7.32%

ABテスト前の仮説

サイト解析で多くの顧客が商品情報の提供に満足し、興味を持っている一方で、購入までには至っていなかったということがわかっていました。
そこで、なんらか購入のインセンティブを提供することで購買にいたるのではないかと考え、注目したのが配送料です。

ABテスト内容

“Free shipping over $75″をサイトの右肩に、「SHOP NuFACE」の真上に表示するようにしました。
※下記、赤背景部分
平均単価を7.32%向上させたABテスト事例!配送料無料表記でカゴ落ちを防ぐ

これにより、興味をもった人がすぐに配送料に関する表記が目にいくようにしたのです。
この結果、顧客平均単価を7.32%向上させられることができたのです。

いまでは多くのサイトで見られる、いくらまで購入したら配送料無料ですが、財団法人流通経済研究所によるとスーパーの顧客が商品を購入する際、店舗内で購入意思決定をする商品が76%を占めていることが分かっています。
多くの顧客は衝動買いに近い形で商品を購入しているのです。
このため、あと少しで送料が無料になるなら・・・と、ついで買いを誘引させることが可能になるのでしょう。

この配送料対策がいかに重要であるかわかる事例でしたね。

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