マーケティングに活用!「ペルソナ」の意味と設計方法

ペルソナとは元々は古典劇で役者が用いた仮面のことを示していました。
昔は劇での役者の役割は仮面の種類で変えたため、人格という意味で使われたのです。

マーケティングでは、下記のように扱われるのが一般的です。

企業が提供する製品・サービスにとって最も重要で象徴的な顧客モデル

出典:ペルソナ&カスタマ・エクスペリエンス学会

ターゲット像というと曖昧模糊なものになりますが、ペルソナでは詳細に定義付けられます。
下記の表では、ペルソナの一部分を切り取ってターゲット像との比較をします。

ペルソナ ターゲット像
化粧品メーカーに勤める53歳、男性 メーカー勤務、50代、男性

ペルソナ3つのメリット

このような具体的なペルソナを設計することで、下記のようなメリットが生まれてくるのです。

  • 顧客像(ユーザ)を深く理解できる
  • 企業目線ではなく、ユーザ目線になる
  • 統一理解を持つことで意思決定が迅速になる

ペルソナの設計ステップ

アンケートなどの定量調査とグループインタビューなどの定性調査をあわせて行うことにより、正確なペルソナを設計できます。
メリットでも記載したように、共通認識を持つためのものなので、ここで軸がずれないように可能な限り事前調査をすることをオススメします。
難しい場合は、ターゲットに合うような友人・知人でまずは行ってみましょう。

こうして集まった情報を、いくつかのグループに分けます。
そして各グループごとにペルソナを作成していきます。
※ペルソナは1つだけとは限りません。

ペルソナの項目例

具体的なペルソナ項目は下記のようなものがあります。

  • ペルソナ名とキャッチコピー
  • 顔写真
  • エピソード
  • 個人情報:年齢・業種・上場有無・売上高・従業員数・部署/役職・居住地・家族構成
  • その他プロフィール:よく見るサイト・ソーシャルメディア利用状況・職務内容・仕事への想い・会社から与えられたミッション・製品、サービスを利用する上での役割
  • ゴール:長期的な目標・直近の目標

ペルソナの具体例

継続的に使用していくものですので、色を使い見やすくしていくと良いかと思います。
マーケティングに活用!「ペルソナ」の意味と設計方法
出典:Introduction to User Personas | UX Lady

なお、昨今ではよりビジュアルを重視し、プロフィール画像だけでなく、想起させる画像を数枚設定するケースも増えているようです。
なんでも最初が肝心です。
ブレないように時間をかけて設計しましょう。

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