WEBサイトで使えるかもしれない心理学(Charpentier Effect)

心理学シリーズ、今回は「Charpentier Effect(シャルパンティエ効果)」を紹介します。

シャルパンティエ効果とは

「鉄100kg」と「綿100kg」ではどちらの方が重い印象を受けるでしょうか。

多くの人が鉄100kgの方が重いと錯覚してしまうのではないでしょうか。
このように、シャルパンティエ効果とは人間の錯覚によるもので、もの自体がもつイメージにより実際とは異なる印象を受ける現象のことを言います。

この効果を利用した商品やサービスは街で溢れかえっていることを皆様も認識していると思います。
わかりやすい例ではハウスウェルネスフーズのC1000 ビタミンレモンです。

商品には、ビタミンC1000mgが含まれています。
ビタミンC、1gではなく1000mgが。
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レモン果汁50個分ではなく、ビタミンC1000mg
レモン50個の方もインパクトありそうですが、数字の大きさや商品名の語呂から付けられているのでしょうか。

WEBでの活用方法

何かと比較する際など、数字の見せ方により、かなりのインパクトを創出する効果があります。
使い方も単位を変えてみる、他のものに例えてみるなど様々考えられます。
例えば、「100名様1%割引き」より「100名に1人無料になる」とした方が豪華に感じるかもしれません。

ただし、過大な印象操作は好ましくありません。
前述のレモンの数字、実は社団法人全国清涼飲料工業会から下記のように定められています。

清涼飲料水に添加されたビタミンC量をレモン果実の個数により表示する場合には、レモン果実1個当たり「20㎎換算」を基準とすることが適切である。
法規・ガイドライン「業界ガイドライン」「レモン果実1個当たりのビタミンC量」表示ガイドライン|技術・法規|のみもの情報館

さまざまな指標が入り乱れると、消費者に混乱をきたすだけでなく、製品・サービス自体の信頼を損ねることもあります。
表記には注意が求められそうです。

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